業務日誌のすすめ
仕事の能力を飛躍的に向上させる特効薬はないが、確実でもっとも効果的な方法は仕事場での経験や成功、失敗経験を総括、記録し、次の現場に生かしていくことだ。
書くことによって次の効果が期待できる。
1.目の前で起こったこと、自分の経験したことを客観的に見ることができる
2.そのことで頭の中で何回も繰り返し再現できる(学習の基本はくりかえすことである)
3.他人に伝えることで経験を共有できる。
4.そのことでいろいろな角度から検証できるのでそれから得られる情報を高度化できる
一方、もし書かない、記録しないとどうなるだろうか。あらゆる行動が個々人のカンや経験で行われる。他人に伝えようとしてもせいぜい数人にしか伝わらない。しかもきわめて曖昧なままでしか伝わらない。
(業務日誌のすすめ)
仕事の能力を飛躍的に向上させる特効薬はないが、確実でもっとも効果的な方法は仕事場での経験や成功、失敗経験を総括、記録し、次の現場に生かしていくことだ。具体的には日常的に業務日誌を書くことである。どの会社でもその名称はともかく、必ず業務日誌の類を書かされるはずである。そうしないと誰がどこで何をしたのか分からないし、あとでその仕事を検討しようとしてもできないからだ。ところが私生活では誰からも強制されないので、書くか書かないか個人の意志にしだいである。
本気で自分の仕事力、能力を向上させたいと思うなら、従って自分の人生を真剣に生きてゆきたいと思うなら、まず第1に業務日誌を書き始めることである。
なぜ業務日誌かというと答えは簡単である。それはネタ切れにならないからである。ブログでも同じだが市販の本には技術的なことが書いてあり、ブログを開いたその日から情報を世界に発信でき、見知らぬ人と意見交流ができるようなことが書いてある。理論的にはそうだが現実にはすぐ壁にぶつかる。問題の本質は技術的なことではなくそもそもネタ不足の問題なのである。私たちが文章を書けない最大の理由は「書く材料がない」つまりネタがないことなのである。その点、業務日誌は仕事をしている以上、ネタ切れになることはない。ただし、「○月○日○○会社を訪問する。担当者にカタログを渡した」のように、ほとんど毎日同じ記述になる可能性はある。しかしそれはそれでよいのである。特別なことはそうひんぱんに発生することはないからだ。
とはいうもののここにも実は大きな問題点がある。同じ記述になるかどうかはその人の感性によるということである。同じ現象を見てもある人にとっては「何も起こらなかった」と観察するかもしれないが、別の人が見ると「変化の前兆かもしれない」と見るかもしれない。だから業務日誌に限らず書かれたものはその人の感性を表しているのである。
しかし、はじめはこのことについては あまり気にすることはない。とにかく書き始め、書き続けること大事なのである。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント